JAPAN MTB | ‘海外’
世界選手権大会 スイス|レースを走ってきました
ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。
2011年 世界選手権大会 IN CHAMPERY SWISS.
リザルト
| Rank | Name | Nat. | Age | Result | PaR | PcR |
| 1 | Jaroslav KULHAVY | CZE | 26 | 1:44:30 | 300 | 300 |
| 2 | Nino SCHURTER | SUI | 25 | 1:45:17 | 250 | 250 |
| 3 | Julien ABSALON | FRA | 31 | 1:45:56 | 200 | 200 |
| 4 | José Antonio HERMIDA RAMOS | ESP | 33 | 1:46:39 | 180 | 180 |
| 5 | Lukas FLÜCKIGER | SUI | 27 | 1:48:59 | 160 | 160 |
| 6 | Florian VOGEL | SUI | 29 | 1:49:26 | 140 | 140 |
| 23 | Kohei YAMAMOTO | JPN | 26 | 1:52:54 | 62 | 62 |
■世界一を決めるレースが今年も終わった。
僕の2011年シーズン一番の目標レースが、この世界選手権大会だった。
会場入りは、イタリアのワールドカップの翌日のレース当日13日前にスイス;シャンペリーに来た。
まず1週間は、標高1600M地点を拠点に高地トレーニングをしては、会場へ下って行き、コースを試走してスムーズに走れるライン取りを細かく見ては試した。
今回は、初めて歩きでコース1周もコーチとしてみて、自転車では感じる事の出来ない感覚を磨いた。
レース6日前に日本代表チームの泊る宿へ移動をして、高地トレーニングを終えた。
身体が、疲労しているのを感じるが、コーチと話して、予定通りだと言うので、順調だと自分に言い聞かせて残りの数日を過して行こうと決めた。
レース前日の最終練習でも、いつものレース前の身体と比べると疲労が残っているのを感じる。またコーチと話をしてみるが、これで良いのだと言う。
コーチと僕の身体の回復力を信じて、レース当日を迎えた。
朝の目覚めは、とても良い。
今回はスタート時間が16:30の為、遅めの朝食を9時過ぎに食べた。その後、軽く自転車を漕いでみた、身体は完ぺきに回復したとは言えないが、もう走るしかない、そして、ここでもコーチと僕の身体の回復能力を信じて、信じきって最後の昼寝タイムを過した。
レースは、やってきた。もう、あとは走るだけ。今まで思い描いてきた走りをゴールするまで実行する事だけだった。スタート位置は、4列目でのスタートとなった。いつものワールドカップよりも前でのスタートとなるし、ポジション取りも、うまくいった。スタートループ+7周回。
僕の世界選手権大会が始まった!
スタート音と共に身体が良い反応で動いてくれた。ポジション取りも上手く行き、イメージしていたスタートダッシュが決まる。
TOP10以内で進んでいたと思う、良い位置で進むが、世界のTOP選手は踏み所も分かっており、僕のイメージしていた様には行かなくなってきた。
前に行かないと必ず混雑に巻き込まれると思っていた箇所の手前で、うまく前に行く事が出来ないでレースが進んでしまった。
大混雑までは行かないものの、スムーズに走る事が出来ないままのスタートループ終了。
順位は、かなり落としていたと思う。が、これもイメージしていた事で身体が反応してくれている。
試走の段階で見ていたラインをしっかりと走る様に心がけるのと、休まない事。ペダリングを止めない事。この日の為に、どれだけの時間を費やしたのか?!
想いを出し切る事、エネルギーを出し切ること!
天候が変わり、雨になった。嬉しくなった僕。
悪コンディション程、僕には向いているのだ。
身体は、中盤過ぎで苦しくなっているが、気持ちのエネルギーはフル充電されているので、ペースは乱れないで進む。
毎周回15位前後グループとすれ違う区間があって、同じ差が続いていたが、ここを詰める事が出来なかった。イタリアのワールドカップも同じ経験をした。
この部分を練習する必要がある。
応援が聞こえる。
ペダルを踏み続けてゴールへ向かう。
少しでも前に行きたい。そんな想いが最後の最後まで持つ事が出来ている。
ラスト周回へと入る。
今出来る最高の走りをする事。気持ちを出し切る事。
そして、少しでも前でゴールしたい気持ちがある。最後まで応援が聞こえる、自分に負けられないよ。
ゴールするまで、しっかりと思い描いていたイメージに近い走りでゴールする事が出来た、僕の世界選手権大会となった。
走りでは、やはり勢いあるパワーが必要、それが出来ると集団に追い付き展開が出来て休める所が増えると思う。
そして、順位を見ると、もっと上を狙っていたので満足は出来ない。
今年の目標であったワールドカップTOP10も実行出来なかった。
想いはあるが、まだ、達成出来ていない。
でも、僕には、実行出来る環境がある。
皆が、挑戦出来る環境を整えてくれている。
僕は、走るしか出来ない!
来シーズンに向けて、しっかりと練習をして、
世界のTOP選手と並び、競り合う僕がいる事。
その姿を、日本の皆に見せたい。
そして、アジア人だって出来ると言う所を見せたい。
挑戦して行きます。
ありがとう。
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バイク:ANCHOR(プロトタイプ)
コンポーネンツ:SHIMANO XTR
フォーク:SR SUNTOUR AXON 100mmストローク QLOC150mm
ハンドル:OnebyESU
ステム:OnebyESU
シートポスト:OnebyESU
サングラス:OAKLEY Radar
レンズ:OAKLEY Clear Photochromic
ヘルメット: Kabuto Redimos
ウエア:Wave One
インナー:CRAFT
インソール:ERGOMOTION 友永さん特注
サプリメン:SAVASレース中ボトル Savas Sports Water,
補給 Savas PIT INリキッド,レース後 Savas Power Amino2500
MTB世界選手権大会 競技結果(第5日目・最終日)
2011年マウンテンバイク世界選手権大会(スイス)
競技結果(第5日目・最終日)
プレスリリース
昨日行われました、表記大会の結果をお知らせします。
〔競技結果〕 9月4日(日)
● 女子エリート ダウンヒル(1.6㎞)
第1位 RAGOT Emmeline (フランス) 4分54秒012
第2位 ATHERTON Rachel (イギリス) + 15秒291
第3位 BUCHAR Claire (カナダ) + 27秒953
第6位 末政 実緒(日本/兵庫・FUNFANCY/INTENSE) + 37秒723
● 男子エリート ダウンヒル(1.6㎞)
第1位 HART Danny (イギリス) 3分41秒989
第2位 SPAGNOLO Damien (フランス) + 11秒699
第3位 BLENKINSOP Samuel (ニュージーランド) + 12秒993
第37位 清水 一輝(愛知・アキ・ファクトリー・チーム) + 43秒313
本大会は終了いたしました。ありがとうございました。
※参考サイト
国際自転車競技連合(UCI)サイト
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTI1OTc&LangId=1
大会サイト
http://www.bikepark.ch/
(財)日本自転車競技連盟 事務局
http://www.jcf.or.jp
世界選通信vol.6:DHI男子エリート/女子
2011年世界選手権通信です。
| マウンテンバイク世界選手権も最終日、メインのダウンヒル決勝。明け方には雨も上がっていたが路面はマッド、しかも昼前から雨が降り出し時には強くい雨脚。朝の試走で女子の末政 実緒は好調さを見せ、男子の清水 一輝もコロコロ変わるコンディションに対応していた。1、6kmの距離で標高差600Mを落ちるように下るハードなレイアウト。 末政は転倒があったものの集中力を切らす事無くゴールし、その時点では暫定2位。その後、後続のライダーにタイムを抜かれるものの6位。 世界選手権での6位は誇れる結果だが、来年こそは表彰台に立たせたい。 ■末政 実緒のコメント 「ワールドカップでは良い成績が出ておらず世界戦も心配していたが、6位という結果が出て、まだ世界で通用するという自信が持てた、来年は更に上を目指したい」 |
| ダウンヒル女子 リザルト |
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男子の清水が走る頃には雨がいっそう強くなり、転倒者が続出。ヘリでの緊急搬送も多くあり、清水も緊張していたが集中力を高めてスタート。 ■清水 一輝のコメント 「世界戦という事で緊張もしていたがしっかりと準備をして挑んだので普段通りの走りが出来た。 もっと経験を積んでもっと順位を上げていきたい」 ダウンヒルをもって2011年マウンテンバイク世界選手権の全日程を終了した。 個人のレベルアップは着実に進んでいるが、日本の総合的なレベルアップはこれからだと感じた。 選手もスタッフも1日1日を大切にして次世代に繋がる強化をしていきたい。 世界選手権への参加に御尽力いただきました皆様、日本から大きな声援を送っていただいたファンの皆様、本当にありがとうございました。 |
MTBナショナルチーム監督 小笠原崇裕
MTB世界選手権大会 競技結果(第4日目)
2011年マウンテンバイク世界選手権大会(スイス)
競技結果(第4日目)
プレスリリース
昨日行われました、表記大会の結果をお知らせします。
〔競技結果〕 9月3日(土)
●男子エリート クロスカントリー・オリンピック(36.6㎞)
第1位 KULHAVY Jaroslav (チェコ) 1時間44分30秒
第2位 SCHURTER Nino (スイス) + 47秒
第3位 ABSALON Julien (フランス) + 1分26秒
第23位 山本 幸平(日本/北海道・チームブリヂストン・アンカー) + 8分24秒
第69位 小野寺 健(日本/北海道・チームスペシャライズド) -2 Laps
第77位 山本 和弘(日本/北海道・キャノンデールレーシングチーム)-3 Laps
第79位 平野 星矢(日本/長 野・チームブリヂストン・アンカー) -3 Laps
山本幸平選手は、昨年(カナダ世界選の成績28位)を上回る成績で過去最高順位。
●女子エリート クロスカントリー・オリンピック(31.8㎞)
第1位 PENDREL Catharine (カナダ) 1時間46分14秒
第2位 WLOSZCZOWSKA Maja (ポーランド) + 28秒
第3位 LECHNER Eva (イタリア) + 1分36秒
第28位 片山 梨絵(日本/神奈川・SPECIALIZED) + 11分51秒
※参考サイト
国際自転車競技連合(UCI)サイト
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTI1OTc&LangId=1
大会サイト
http://www.bikepark.ch/
(財)日本自転車競技連盟 事務局
http://www.jcf.or.jp












