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山本幸平|今週もレースを走ってきました!

ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。



2010 JCF ジャパンシリーズ 石川県/瀬女高原 20101010
国内シリーズ戦に、今年初参加となった山本選手。悪コンディションとなった瀬女大会。山本選手のレースレポートをどうぞ。


■今年初となるジャパンシリーズに参加してきました。
アジア選手権が終わり、休養明けのレースだったので、身体の動きは悪くて、なかなか気持ちをあげて行く事も出来なかった。が、今はそれで言いと判断しています。

レースは、大雨。コースコンディションは、もちろんマッドコンディションで路面が重たい区間もあった。14時スタート。7周回で争うレースだったが、身体は徐々に動いてくると思っていたので、自分の思うがままのペースで走ろうと思ってスタート。
スタートは上手く行って先頭で進むが、初めの長い登り区間で3番手になってしまう。が、初めの下りは先頭で下ると決めていたのでペースを上げて先頭で下った。今回から乗っている新フレームのお陰か、、、下りが今までよりも安定して攻められる事に気が付く。
少し、抜け出した感じで進むが、身体が動かない。これも分かっていたことなのでOK。
レースは進む。3周目には3人のパックで走っていた。身体が重たくて登りが大変だった。少し遅れては下りで追いつくって感じで走っていた。そして、丁度4周目に入った所でチェーンが切れてしまいタイムロスをしてしまった。フィードゾーンまでは100Mくらいの所だったので良かったが、先頭は行ってしまう。でも、レースは終わっていない。メカニックが、すぐに直してくれて再出発。この日の泥は大敵だった。目に容赦なく入ってくる泥。前が見えずに転んでしまう。うーん。リズムが悪いが割り切って進む。
ラスト2周は、アジア大会の為に追い込む走りが出来たので、とても気持ちよくゴールラインを通過できたレースでもあった。
スケジュール的には、結構厳しい流れだったが、参加してよかったと思う。
良い切り替えが出来る日になった。
1週間休養をしたので、これからアジア大会へ向けて練習を開始いたします。

アジア大会優勝する為にこの1カ月ちょっと過ごしていきます。





2010 JCF Japan Series SENA 20101010
クロスカントリー(男子エリート)

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 辻浦 圭一 長野県 JPN ブリヂストン・アンカー 1:57:41.57
2 斉藤 亮 長野県 JPN TEAM CORRATEC 1:58:16.32
3 門田 基志 愛媛県 JPN TEAM GIANT 1:58:58.80
5 山本 幸平 北海道 JPN ブリヂストン・アンカー 2:00:38.99


バイク:ANCHOR 2011モデル
フォーク:ROCKSHOX SID
ハンドル:Ritchey Super logic Carbon Low Rizer
ステム:OnebyESU ジェントル ステム 120mm 
シートポスト:Ritchey
ホイル:Shimano WH-M975
シューズ:Shimano SH-M310SE
ペダル:Shimano PD-M970
サングラス:Adidas Adivista
ヘルメット: OGK MOSTRO VIGOR
サプリメント:レース前 BCAAタブ10粒 Feタブ 2粒 Caタブ 2粒 SAVASウォーター, レース時 SAVASウォーター,レース後 SAVASアクアホエイプロテイン(アセロラ味)



大会リザルト
山本幸平
チームブリヂストン・アンカー 北海道出身 1985生まれ 2010全日本チャンピオン(男子エリート・クロスカントリー)

警視庁の自転車安全利用五則です。 ルールを守って正しく乗りましょう!! bicycle_B3jpg用