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街では左側通行-山では許可された場所を走ろう!
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ダウンヒル(坂をくだる)のタイムを競うファンレースの道具として始まったマウンテンバイク。現在では変速機やハードの発展でレース形態もバラエティに富んでいます。レースも、世界各地を巡って総合ポイントを争う「UCIマウンテンバイク・ワールドカップ」、年1回世界チャンピオンを決する「UCI世界選手権大会」など国際的なビッグレースが開催されています。国内でも、年間チャンピオンおよび世界選手権大会への代表メンバーを選考する「全日本選手権大会」と「ジャパン・シリーズ」を筆頭に、各地で年間100レース以上が開催され、大会によっては3000名以上のエントリーがあります。参加カテゴリー分類によって、初級者から上級者までそれぞれのレベルで楽しめること、さらには、緊急医療体制や安全管理が整った環境、人や自動車などとの遭遇リスクがないクローズされたコースで行うこと、恵まれた自然環境のなかでレースができること、などの好条件により、近年では気軽にエントリーする人も増えています。(各大会ともビギナー/スポーツ/エキスパート/エリートのようなカテゴリー分けがあります)
Mountain Bike.
●クロスカントリー競技(XC)
アップダウンのあるオフロード・コースで順位を競うレース。オリンピック形式のクロスカントリー(XCO)国際、国内公認コースは1周5km以上の周回路で、設定時間(男子エリートで2時間)にあわせて5~8周程度で行われます。1ウェイで60km以上のコースを使用するクロスカントリー・マラソン(XCM)や、リレー形式で行う(XCR)などもありますが、いずれも持久力はもとより、マウンテンバイクに求められる技術の総合力が試されるレースです。
(オリンピック競技大会、世界選手権大会、ワールドカップ実施種目)SANOSAKA

●ダウンヒル競技(DH)
オフロードの下りのみのコースでタイムを競うレース。距離は1.5~3.5km。トップレベルの選手では、コースによっては最高時速90kmにも達することがある。ハイレベルなマウンテンバイク・コントロール技術が求められるレースです。搬送の必要性から夏のスキー場などが開場となることが多いのですが、初心者む参加できるコースを設定した大会も開催されています。
(世界選手権大会、ワールドカップ実施種目)
Downhill

●デュアルスラローム競技(DS)
平行に設定された下りの2コース(100~400m)を2人同時に下り、 それを交互繰り返した合計タイムを競うレース。いくつもの旗門、ジャンプなどが設けられ、マウンテンバイクの緻密なコントロール技術、相手との駆け引きなど、 ショートコースの中に技術的・精神的な要素が詰まったレースである。

●4クロス(4X)/デュアル競技(DL)
4名または2名で同じコースを走行して先着を競うという単純なもの。デュアルが1998年よりワールド・カップ種目となり、その後4名で行う4クロスとなった。

●エンデュランス競技
規定時間内に、一定の周回コースの周回数を競うレース。個人参加のほかにも、数名のチームによる交代乗車が可能な場合が多く、規定時間も1時間から24時間と多彩。より多くの人が参加できる形態、 初心者でも順位にこだわらず交代でライディングを楽しめるなどのメリットを持っている。

●オブザーブド・トライアル競技
走行困難なセクションを地面に足をついたり、コースから外れないで、いかに走りきる、クリアするかを競う競技。競技は減点制で行われる。各セクションは10m程度の短いものが多いが、様々なセクションが用意される。

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