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末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。






2010 JCF ジャパンシリーズ ダウンヒル第5戦(石川県・瀬女高原 20101009)

アジア選手権を連覇で飾り、国内シリーズの最終戦に出場の末政選手。ワールドカップの転戦でスケジュールが合わず、2005年以来このシリーズタイトルは取れていませんでしたが、今年はウイングヒルズ白鳥大会を除いて参戦、久々のジャパンシリーズ・タイトルがかります。末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手のレポートをどうぞ。

***末政実緒 レースレポート***
大会名:JCF MTBジャパンシリーズ最終戦
開催場所:石川県瀬女高原スキー場
開催日:2010年10月8-9日
順位:1位
使用バイク:INTENSE 951
****

201010sena_mio01ジャパンシリーズもついに最終戦を迎えました。最終戦の舞台は日本で最もテクニカルで急斜面の難しいコース、瀬女高原スキー場。
昨年は台風の被害で瀬女最難関の通称『ブナ林』という急斜面シングルトラックに倒木がありブナ林はなくなりましたが、今年はブナ林も復活し瀬女らしいコースとなりました。
そしてコースも3.6kmと他のコースに比べ長く、ハイスピードなセクションとテクニカルなシングルトラック、そして漕ぎセクションと三拍子揃ったコース、日本で最もタフなレースが始まりました。

レース決勝の前日から公式練習が開始、この時は天候は晴れでコースもドライコンディション。
ハイスピードのセクションは砂埃が上がるほど乾き、シングルトラックも木の根が全く滑らないほど乾いていました。
っが、前日の夜からぽつぽつと雨が降り始め、気がつけばザーザーと本降りに。その後雨が止む気配がなく、雨が降り続く中決勝日を迎えました。
朝の試走を走ると昨日とは全く違うコンディションになっていて、せめてもの救いは雨が降り続いているおかげで泥が軽いこと。
見る見るうちにバイクも身体も泥だらけになり、走るたびにコースはドロドロになり荒れて走りづらくなってきました。

<予選>
朝の試走では様子見程度のペースで走っていたので、予選ではハイスピードのセクションはペースを上げてどのぐらい滑るかを確かめながら走りました。
コース状況は刻々と変化し、試走時よりドロドロ具合が増えてきましたが、思ったよりハイスピードな所は滑らずいけましたが、やはりシングルトラックは木の根も滑りやすくなっていて、注意しながら走り予選1位でゴール。

1 末政実緒
2 飯塚朋子
3 宮下瑠衣
4 中村美佳
5 木下論子

<決勝>
さらに雨脚が強くなって行き、コースは状況はますます悪化して行きました。
水気が多いのでハイスピード部分はあまり滑らないと思い、ハイスピードセクションは予選より少しペースを上げて走る事にしました。
そして、ブナ林では手前のペースと同じ感じで進入してしまいそうになりましたが、このコンディションだと何が起こるか分からないので万が一に備え、だいぶ慎重に走り確実にクリアしゴールへと向かいました。
決勝は予選より8秒ほどタイムを縮め1位で瀬女大会を終えました。

1 末政実緒
2 飯塚朋子
3 宮下瑠衣
4 木下論子
5 中村美佳

瀬女大会で長いようで短かったシーズンが終了しました。
2005年以降ワールドカップフル参戦でジャパンシリーズチャンピオンのタイトルを獲っておらず、今年はワールドカップフル参戦しつつ日本のタイトルを獲得するのも一つの目標でした。
海外に行ったり来たりしながらのジャパンシリーズ参戦は、自分が思っている以上に甘いものではなかったのですが、ジャパンシリーズは出場したレース全て優勝しタイトルを獲得し無事にシーズンを終える事が出来たのも、活動を支えてくださっているスポンサーの皆様、応援してくださっている皆様がいるからこそ。
そして1人の力でなく、応援してくださっている方々がいて初めてレースを走る事が出来るのだと、改めて実感した2010シーズンでした。

今年活動を支えてくださったスポンサーの皆様です。

株式会社ファン・ファンシー
サイクルショップ輪娯ロード
オークリージャパン株式会社
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
レオタニモト『REV5』
SDG

サポートありがとうございました!

そして応援してくださっている皆様、今シーズンも応援ありがとうございました!

Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒



最終戦 瀬女 表彰式(中央が末政)


ジャパンシリーズ・チャンピオン 女子 末政実緒 ・ 男子 安達靖

大会サイト
リザルト
末政実緒さんのホームページ

2010ジャパンシリーズ 最終戦 瀬女

平野星矢(ブリヂストン・アンカー/長野)、矢沢みつみ 初のシリーズ・タイトル。
ダウンヒルでは、安達靖(Team Ikuzawa/愛知)、末政実緒(Fun Fancy Intense/兵庫)。


石川県瀬女高原で10月8-10日のジャパンシリーズは悪天候の中行われました。
クロスカントリー男子は辻浦圭一(ブリヂストン・アンカー/長野)、女子は片山梨絵(SPECIALIZED/神奈川)、ダウンヒルでは後半戦で調子を上げてきた安達靖(Team Ikuzawa/愛知)が優勝、また女子ではワールドカップの合間をぬって国内戦にも積極的に参戦した末政実緒(Fun Funcy Intense/兵庫)が、この最終戦も制して、それぞれシリーズ・チャンピオンになりました。
クロスカントリーでは、男女とも、直前ランキングからの逆転で、男女それぞれ、このタイトル初の平野星矢(ブリヂストン・アンカー/長野)、矢沢みつみ(山梨) が獲得しました。

2010J-Series_XCO_Champ
ジャパンシリーズ クロスカントリー・シリーズチャンピオンの矢沢みつみ(山梨)、平野星矢(長野)



2010 Japan Series Ranking, after Final Round
Cross-Country Men

Pos Nom Prénom Pref Team Point 八幡浜 箱館山 冨士見 白馬 冨士見 瀬女
1 平野星矢 長野 ブリヂストン・アンカー 656 2/130 3/120 1/150 1/150 6/106
2 山本和弘 北海道 キャノンデール・ファクトリー 640 1/175 4/115 4/115 3/120 4/115 7/102
3 斎藤 亮 長野 コラテック 615 5/125 3/120 2/130 9/94 5/110 2/130


2010 Japan Series Ranking
Cross-Country Women

Pos Nom Prénom Pref Team Point 八幡浜 箱館山 冨士見 白馬 冨士見 瀬女
1 矢沢 みつみ 山梨 700 2/160 2/130 4/115 1/150 2/130 2/130
2 中込由香里 長野 SY-Nak Specialized 695 1/175 1/150 2/130 3/120 4/115 3/120
3 田近 郁美 岐阜 GOD HILL 605 3/120 3/120 2/130 3/120 4/115


2010 Japan Series Ranking
Downhill Men

Pos Nom Prénom Pref Team Point 箱館山 冨士見 冨士見 白鳥 瀬女
1 安達 靖 愛知 Team Ikuzawa 608 5/123 2/150 7/110 1/170 1/165
2 青木 卓也 東京 TEAM GIANT 593 1/167 3/131 2/141 2/145 3/140
3 井手川直樹 広島 EVIL/SUNSPI.com 558 3/140 1/165 3/130 5/123


2010 Japan Series Ranking
Downhill Women

Pos Nom Prénom Pref Team Point 箱館山 冨士見 冨士見 白鳥 瀬女
1 末政実緒 兵庫 FUN FANCY INTENSE 680 1/170 1/170 1/170 1/170
2 飯塚朋子 大阪 コラテック 607 2/143 2/145 2/145 1/170 2/147
3 服部良子 神奈川 風魔横浜 533 4/124 3/137 3/137 3/135 6/116



これに合わせて、ジャパンシリーズ・ランキングを元にしたチームランキングも確定。各優勝チームは次のとおりとなりました。

男子クロスカントリー
チーム・ブリヂストン・アンカー 1066ポイント (辻浦圭一、山本幸平、平野星矢)

女子クロスカントリー
焼鳥山鳥R 934ポイント (西尾美子、重兼みゆき)

男子ダウンヒル
トランジション レーシング 1037ポイント (井本はじめ、櫻井孝太、金子真吾、小山航、向原健司)

女子ダウンヒル
Team Corratec 607ポイント (飯塚朋子)

ジャパン・シリーズランキング/瀬女大会リザルト
 対象クロスカントリー6大会中 高得点5大会
 対象ダウンヒル5大会中 高得点4大会 (20101011)

白山瀬女高原スキー場

大会サイト

2010ジャパンシリーズ 最終戦 瀬女


10月8-10日に石川県瀬女高原で行われるジャパンシリーズでは、クロスカントリー、ダウンヒルいずれの種目も最終戦となり、シリーズチャンピオンが決定します。

気になるランキングは、ウイングヒルズ白鳥大会までの集計で下記の通り。
また、まだ対象数に達していない選手や、今回高得点を上げた選手は大幅に順位を上げてくることもありますので、接戦のクラスもあり目が離せません。
大会では、10月9日(土)にダウンヒル、10日(日)にクロスカントリーが行われます。


クロスカントリー(白馬大会終了後/合計ポイント及び各大会順位、ポイント)
男子
1 山本 和弘 北海道 キャノンデール・ファクトリー 640 1(175) 4(115) 4(115) 3(120) 4(115)
2 斉藤 亮 長野県 チーム コラテック 579 5(125) 3(120) 2(130) 9(94) 5(110)
3 平野 星矢 長野県 チームブリヂストン・アンカー 550 2(130) 3(120) 1(150) 1(150)
4 門田 基志 愛媛県 TEAM GIANT 543 6(115) 5(110) 6(106) 6(106) 6(106)
5 小野寺 健 北海道 SUBARUGARYFISHER 483 2(160) 8(98) 28(48) 11(87) 10(90)
6 武井 亨介 茨城県 FORZA・フォルツァ! 450 3(150) 1(150) 1(150)

女子
1 中込由香里 長野県 SY-NakSPECIALIZED 690 1(175) 1(150) 2(130) 3(120) 4(115)
2 矢沢みつみ 山梨県 685 2(160) 2(130) 4(115) 1(150) 2(130)
3 西尾 美子 愛媛県 焼鳥山鳥R 534 3(150) 6(106) 10(90) 10(90) 8(98)


ダウンヒル(白鳥大会終了後)
男子
1 青木 卓也 東京都 TEAM GIANT 584 1(167) 3(131) 2(141) 2(145)
2 井手川直樹 広島県 EVIL/SUNSPI.com 558 3(140) 1(165) 3(130) 5(123)
3 安達 靖 愛知県 Team Ikuzawa 553 5(123) 2(150) 7(110) 1(170)
4 向原 健司 大阪府 TransitionRacing 525 4(130) 4(128) 4(130) 3(137)
5 井本はじめ 兵庫県 TransitionRacing 499 6(115) 13(98) 1(170) 6(116)
6 永田 隼也 神奈川 A&F/ロッキーマウンテン 446 7(108) 6(115) 9(100) 4(123)

女子
1 飯塚 朋子 大阪府 team corratec 603 2(143) 2(145) 2(145) 1(170)
2 服部 良子 神奈川 風魔横浜 533 4(124) 3(137) 3(137) 3(135)
3 中村 美佳 福井県 FUNCROSS/SK-F 512 6(123) 4(123) 6(119) 2(147)

ジャパン・シリーズランキング
 対象クロスカントリー6大会中 高得点5大会
 対象ダウンヒル5大会中 高得点4大会 (20100412)

白山瀬女高原スキー場

大会サイト

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。




2010 ACC アジア選手権( 韓国・チェチョン 20100926-29)

今年は、韓国での開催となったアジア選手権。2000年タイで行われた同大会に優勝してからの連覇がかかっています。末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手のレポートをどうぞ。

***末政実緒 レースレポート***
大会名:The 16th Asian Mountain Bike Championships
開催地:韓国・チェチョン
開催日:2010年9月26-29日
順位:1位
使用バイク:INTENSE 951

2010年のアジア選手権大会は韓国のチェチョンで開催されました。
韓国でのアジア選手権は2001年振り。前回はムジュリゾートというスキー場での開催でしたが、今回はスキー場ではなく首都ソウルから2時間ほどのチェチョンという所の里山での開催ですが、会場はMTBパークとなっていて、韓国でのMTBブームがうかがえました。

ダウンヒルコースは約1.8km。お隣の国と言う事もあって日本の里山トレイルと同じ雰囲気の山でした。
小さい山ですが斜度はきつく、ゴロゴロと石が転がっている路面、スピードが出るコースですがコース幅が狭いので一歩間違えば崖に落ちそうになったり、岩に足下を取られそうでスタートからゴールまで油断出来ないコースでした。
スタート地点まではみかん畑にあるようなモノレールで上がるのですが、スタート地点まで30分かかりその乗り物が戻ってくるのに30分かかり、積み込みなども時間がかかり一日目の練習は1人2本のみでした。
2日目シーディングラン前の練習も2本、レース日の練習も2本のみと合計で6本の練習とアジア戦らしい感じでした。

<シーディングラン>
4本のみの試走でシーディングランが始まりました。
決勝の為にもある程度ペースを上げて、どんな感じか確かめながら走る事にしました。
砂地にゴロゴロとした石が転がる路面は、スピードが出るほど滑りやすくブレーキをかけても止まりづらく、コーナーがスピードが出過ぎたまま進入してしまう事が多く、中間のコーナーで木にぶつかりそうになり、なんとか必死に曲がろうとしたのですが、曲がりながら左手が木に当たりそこが運悪くちょうど7月スイスのワールドカップで痛めた所でした。ハンドルが握りにくくなってしまいましたが、手からハンドルが離れないよう気を付けながらゴール。幸いそれほどタイムには影響はなかったようで、シーディングは1位で終えました。

1. SUEMASA Mio
2. DEEKABALLES Vipavee
3. IIZUKA Tomoko

<決勝>
今回ナショナルチームにはマッサーの方が同行していて、前日に痛めた手にテーピングなどをして頂いたおかげで、決勝も安心して集中する事が出来ました。
コースは前日以上に石が浮き滑りやすい状態になっていたので、シーディングランでのペースやタイム差等を参考にして少し余裕を持って確実に走る事にしました。
タイムを稼げそうな漕ぎのセクションは全力で漕ぎ、コーナーでは進入でオーバースピードにならないように、スピードをコントロールしながら確実に。
ゴールまで大きなミスもなく1位ゴールし、通算10回目8連覇を果たしました。

1. SUEMASA Mio
2. DEEKABALLES Vipavee
3. PRADUPYARD Ausanee


毎年アジア選手権と言えば、ワールドカップや日本のレースでは考えられない出来事やハプニングが起こる事が多いですが、今回も搬送や計測などトラブルやハプニングがあり限られた練習回数でのレースとなりましたが、こういった出来事が多いアジア選手権でどんな状況でも対応出来る応用力、精神力が身につけられているように思いました。
まだ国内のレースの方がレベルが高いとはいえ、昔に比べるとだいぶアジアも成長しコースやライダーも成長しているなと今回感じました。
世界を目指すライダーとして、アジアではまだまだ一番であり続けられるよう、これからも精進してもっともっと成長していきたいと思います。
次は、ついにシーズン最後を飾るジャパンシリーズ最終戦瀬女大会(10月9日)です。
シーズン最後、気持ち良い終わり方が出来る様気を抜かず頑張りたいと思います。

アジア選手権応援ありがとうございました!

Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒

FUNFANCY
RINGOROAD
OAKLEY
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
SDG
REV5



大会サイト
末政実緒さんのホームページ

韓国ジェチョンで開催中の「アジア大陸選手権」。9月28日にはダウンヒルが行われ、日本代表の末政実緒(兵庫)が連覇。男子では井手川直樹(埼玉)が3位に入りました。
29日にはクロスカントリーが行われます。


男子の表彰(Photo by Asian Cycling Confederation)

ダウンヒル

女子エリート
1 SUEMASA Mio JPN19830401 Japan 03:26.602
2 DEEKABALLES Vipavee THA19910731 Thailand 03:39.469
3 PRADUPYARD Ausanee THA19840424 Thailand 03:47.680
5 IIZUKA Tomoko JPN19790522 Japan 04:08.011

男子エリート
1 LEE Chang Yong KOR19850501 Korea 03:01.01
2 KANG Seok Hyun KOR19900913 Korea 03:07.60
3 IDEGAWA Naoki JPN19800422 Japan 03:13.71
5 NAGATA Junya JPN19880813 Japan 03:18.33


ダウンヒルコース


ウイングヒルズ白鳥リゾートで開催された、ジャパンシリーズ・ダウンヒル第4戦。

男子は、全日本チャンピオンの安達靖(Team Ikuzawa)が、女子では飯塚朋子(Corratec)がそれぞれ、予選から好調で優勝しました。


ホットシートでの飯塚


安達の勝利者インタビュー

大会サイト
リザルト

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バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。




2010 JCF ジャパンシリーズ ダウンヒル第3戦( 長野県・富士見パノラマリゾート 20100919)

世界選手権大会が終わり国内シリーズに帰ってきた末政選手。引き続き国際レースがあるなか長野県での大会に出場しています。末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手のレポートをどうぞ。

***末政実緒 レースレポート***
大会名:JCFジャパンシリーズ ダウンヒル第3戦
開催地:長野県富士見パノラマスキー場
開催日:2010年9月18-19日
順位:1位(DH女子エリート)
使用バイク:INTENSE 951


ワールドカップ、世界選手権は今シーズン終わりましたが、日本では長い夏休みを経てジャパンシリーズ後半戦が開始。
少し秋が感じられるようになった富士見パノラマで第3戦が開催されました。

今回はJシリーズ2戦で使用されたAコース下部をメインに、全日本で使用されたセクション、新設セクションなどが出来、いつもとはまた違った雰囲気でした。
公式練習日は晴れ湿って滑りやすかったコースも乾き始めましたが、後半A’コースの通称大岩は乾くどころか土が岩につき滑りやすくなる一方で、短くもかなか手強いコースでした。

<予選>
前夜に雨がぱらっと降り、雲行きも怪しかったのでコンディションはどうなるかと心配でしたが、レース当日も晴れてほぼドライコンディションの中予選が行われました。
今年目標にしている予選タイムでの男子予選通過を意識し、少しペースを上げつつ予選を走りました。
大きなミスはなく良いペースで走れ予選1位で通過し、男子予選では27位相当で予選通過出来るタイムでした。

1位 末政実緒
2位 服部良子
3位 飯塚朋子
4位 中村美佳
5位 宮下瑠衣

<決勝>
予選よりタイムを上げようとスタートから攻めて行きました。
しかし、途中常設コースから新設コースに入る所で、いつもよりスピードが出ていてラインが外れてしまいましたが、なんとかリカバリーが出来ていつものラインに戻る事が出来ました。
その後、A’の大岩でも少し慎重に入ったものの滑ってリズムを崩しましたがリカバリーして転倒なくゴール。
予選タイムを更新する事は出来ませんでしたが、無事に優勝しました。

1位 末政実緒
2位 飯塚朋子
3位 服部良子
4位 宮下瑠衣
5位 中村美佳

ワールドカップ、世界選手権が終わり、緊張感が少し切れてしまっていましたが、今回気持ちを切り替えて挑む事が出来ました。
次は韓国で開催されるアジア選手権大会です。
年に一度アジアの頂点を決めるアジア選手権、気合いを入れ直して全力で挑みたいと思います。

ジャパンシリーズ富士見大会応援ありがとうございました。

Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒

FUNFANCY
RINGOROAD
OAKLEY
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
SDG
REV5


大会サイト
リザルト
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末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。




2010 UCI マウンテンバイク世界選手権大会( カナダ・モンサンタン 20100905)

国際レースシーン、今シーズンの最終、締めくくりとなる世界選手権大会。今年はカナダのモンサンタンで行われました。ワールド・カップを毎年開催し過去世界選手権も行われている伝統的な会場。末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手のレポートをどうぞ。

***末政実緒 レースレポート***
大会名:2010 UCI MOUNTAIN BIKE&TRIALS WORLD CHAMPIONSHIP
開催地:カナダ・ケベック州 モンサンタン
開催日:2010年9月1日-5日
順位:DHシニア女子5位
使用バイク:INTENSE 951

ワールドカップではお馴染みのカナダ・モンサンタン、1999年初めてマウンテンバイクのワールドカップに出場した思い出の地であり、2002年から毎年欠かさず出場している会場でもあります。
世界選手権は1998年に開催され、ちょうど私がマウンテンバイクを始めた年でその当時は雑誌の中の世界選手権でしたが、今回は自分が出場するモンサンタンの世界選手権大会となりました

ワールドカップ最終戦アメリカ大会の決勝翌日にコースウォーキングがあり、その翌日火曜日から試走と日程が詰まっていて慌ただしかったですが、ダウンヒルの決勝は日曜日だったので徐々に落ち着いて走れるようになりました。

山頂のゴンドラ駅からスタートするコースは、全長約3kmと最近のコースにしては長く、シングルトラック、ガレたハイスピードのセクション、岩盤のシングルトラックなど様々なセクションがあり、大きなジャンプ等はないものの体力も技術もいるクラッシックなダウンヒルコースでした。
そして、週の前半路面は今までに例のないぐらい乾き深い砂になり地面がゆるくなっていましたが、金曜日頃から天気が悪くなり雨が降ったり止んだりし路面はしまり、いつものような黒土のツルツルと滑る路面と変化していきました。



・タイムドセッション(木曜日)
世界選手権には予選がなく、どのライダーも決勝を走る事になるのですが、木曜日に参考の為、計測のテスト?の為にタイムドセッションがありました。
決勝には一切関係なく、ただタイムを測るだけなので、ある程度ペースを上げて走る選手、様子見の選手と様々でした。
タイムドセッションまでまだ一度もノンストップで走った事がなく、そしてコースもまだ全て攻略出来ていなかったので、あまりペースを上げられずタイムドセッションは8位でした。

1. MOSELEY Tracy
2. JONNIER Sabrina
3. RAGOT Emmeline
4. ATHERTON Rachel
5. KINTNER Jill
8. SUEMASA Mio



・決勝(日曜日)
アメリカからハリケーンがきていた影響か風が強く、雨も夜の間にまとまった量が降り、朝も降ったり止んだりでコロコロ変わりやすいお天気でした。
前日の練習中にも雨が降ってたものの、その時はまだコースに水分が多く走りやすかったのですが、朝の試走では滑りやすい路面になっていて走りづらく、さらに強風が走りにくさに拍車をかけ朝の試走はあまり良い印象を得る事が出来ず決勝を待つのみとなってしまいました。

試走が始まってから雨は止み、決勝も午後からだったので風通しの良いところは徐々に乾いてきました。
しかし、スタート台に立つと無情にも雨が降り始めてしまいました。
今年のワールドカップでは雨のレースであまり良いレースが出来ていなかったので、雨が降っているのを見たときは一瞬緊張しましたが、集中していたおかげかあまり雨が気にならずスタートする事が出来ました。
バイクも身体も良く動きスムーズに走れていていましたが、だんだんと攻めきれていない感じがしてきました。
しかし、路面コンディションもあまり良くないように感じたので一定のスピード、リズムを保ち走り続ける事にしました。
後半の滑りやすくなったシングルトラックも上手くこなす事が出来て、最後まで大きなミスもなくゴールし暫定1位に。
先にホットシートに座っていたワールドカップ最終戦の勝者レイチェル・アサートン選手のタイムを更新出来たのはとても嬉しかったですが、その後トレーシー・モーズリー選手にホットシートの座を譲ることになり、最終的に5位で決勝を終えました。

1. MOSELEY Tracy
2. JONNIER Sabrina
3. RAGOT Emmeline
4. PUGIN Florian
5. SUEMASA Mio

リザルト
女子エリート


苦戦が続いた今シーズンですが、ワールドカップ最終戦アメリカ大会に引き続き今回も自分の力を発揮し気持ちの良いレースをする事が出来ました。
ワールドカップ、世界選手権は終わりましたが、これからジャパンシリーズ富士見大会、韓国でのアジア選手権、ジャパンシリーズ最終戦瀬女大会と続きます。
アジアタイトル、ジャパンシリーズタイトルがきっちり獲得出来る様、最後まで気を抜かずきっちり決めていきたいと思います。

世界選手権応援ありがとうございました!

Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒

FUNFANCY
RINGOROAD
OAKLEY
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
SDG
REV5

Freecaster
世界選手権大会WEBサイト
末政実緒さんのホームページ


2010世界マウンテンバイク選手権大会 カナダ・モンサンタン 8/30-9/5

●ダウンヒル・男子エリート 9/5

このクラスには永田隼也が怪我で欠場のため青木卓也が唯一参加。難コースを走破して50位となった。優勝は、オーストラリアのサム・ヒルが2007世界選手権以来のタイトルを取った。

1:HILL Samuel AUS19850721 4:37.93
2:SMITH Steve CAN19891125 4:40.56
3:MINNAAR Greg RSA19811113 4:40.93
50:AOKI Takuya JPN19850318 5:10.57

リザルト
男子エリート

●ダウンヒル・女子エリート 9/5

日本からは期待される末政実緒、飯塚朋子が出場。飯塚は怪我でDNF、末政はタイムドセッションから順位を上げて、6位に入りました。

1:MOSELEY Tracy GBR19790412 5:17.47
2:JONNIER Sabrina FRA19810819 5:24.97
3:RAGOT Emmeline FRA19860527 5:28.11
6:SUEMASA Mio JPN19830401 5:30.26
DNF:IIZUKA Tomoko JPN19790522

リザルト
女子エリート

●ダウンヒル・男子ジュニア 9/5

男子ジュニアでは、清水一輝、井本はじめが出場し、35,37位となりました。

1:BROSNAN Troy AUS19930713 4:50.71
2:MULALLY Neko USA19930219 4:50.77
3:BUCHANAN Lewis GBR19930927 4:59.76
35:SHIMIZU Kazuki JPN19920426 5:30.41
37:IMOTO Hajime JPN19920607 5:30.99

リザルト
男子ジュニア

●関連サイト
大会公式サイト
国際自転車競技連合サイト(UCI)http://www.uci.ch/
日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp


2010世界マウンテンバイク選手権大会 カナダ・モンサンタン 8/30-9/5

●クロスカントリー・男子エリート 9/4

このクラスには、日本代表として、山本幸平、平野星矢、松本駿、武井亨介、斎藤亮が参加。スタートループ(1周目のみ一部別コース)+6周の33kmで行われました。
優勝はスペインのアルメダで、アテネ・オリンピック銀メダルのベテラン。
日本勢では山本幸平が同一周回で28位となりました。

1:HERMIDA RAMOS José Antonio ESP19780824 1:52:26
2:KULHAVY Jaroslav CZE19850108 +00:29
3:STANDER Burry RSA19870916 +01:10
28:YAMAMOTO Kohei JPN19850820 +10:18
71:HIRANO Seiya JPN19870515 -3LAP
72:TAKEI Kyosuke JPN19781106 -3LAP
73:MATSUMOTO Shun JPN19760602 -3LAP
76:SAITO Ryo JPN19800930 -3LAP

リザルト
スタートリスト

●クロスカントリー 女子エリート 9/4

日本からは、片山梨絵が参加。スタートルーオウ1周+5周の26kmで競われました。
北京オリンピック2位のポーランド、ウォズゾフスカが優勝。片山は途中ペースをあげたが24位という結果。

1:WLOSZCZOWSKA Maja POL19831109 1:48:21
2:KALENTIEVA Irina RUS19771110 +00:48
3:KOERBER Willow USA19771212 +00:52
24:KATAYAMA Rie JPN19790913 +10:39

リザルト
スタートリスト

●ダウンヒル 9/5

2日に行われたタイムドセッションでは、末政が8位、飯塚朋子が22位。
同じく男子エリートでは、青木卓也が49位、男子ジュニアでは、井本はじめが16位、清水一輝が27位という走り。
最終日となる9月5日(日)はダウンヒルが行われます。直前のワールドカップ・アメリカ大会で調子をあげてきた末政実緒選手(女子エリート)が期待されます。

タイムドセッション 9/2
男子エリート
女子エリート
男子ジュニア

●関連サイト
大会公式サイト
国際自転車競技連合サイト(UCI)http://www.uci.ch/
日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。




2010 UCI ワールドカップ ダウンヒル第5戦( アメリカ・ウインダム 20100826-29)

カナダで行われる世界選手権大会を前に、ワールドカップの最終戦であるアメリカ大会参加で北米に渡った末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手。会場はニューヨークの北側、カナダよりの場所です。ではレポートをどうぞ。

***末政実緒 レースレポート***
大会名:UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP#5 Final
開催地:アメリカ・ウインダム
開催日:2010年8月26-29日
順位:4位
バイク:INTENSE 95
コース:距離1900m、標高差380m

ワールドカップはヨーロッパから北米に移り、アメリカ東部のウィンダムで最終戦を迎えました。
ニューヨーク州にあるウィンダムはニューヨークシティまで3時間ほどと近く、ニューヨーカーにとっての軽井沢のようなリゾート地だそうです。

山が大きくないのでコースの全長は1.9kmと短く、斜度もヨーロッパのコースに比べると急ではないものの、シングルトラックメインのコースにはロックセクションなど上から下まで岩がたくさんあり、スピードを出して行くと転倒しやすくなかなか手強いコースでした。
そして、所々にドロップオフやジャンプがあり、中盤にはかなり大きな道越えジャンプもあり、北米の雰囲気がするコースでした。
今回の旅は少し過密スケジュールだったため、北米到着後翌日にはコースウォーキング、その翌日には試走が始まり慌ただしくなってしまいましたが、日が経つ事に徐々に落ち着きを取り戻していきました。

<予選>
試走1日目は数日前に降り続いた雨の影響で路面がかなり滑りやすくなっていましたが、天気は日に日に良くなっていきコースも見る見るうちに乾いてきました。
そして、予選が始まる頃にはほとんど乾いていたので、練習よりもスピードが出やすくなっていました。
コースが乾いては知りやすくなったものの、試走でコースを覚えきれていなかったせいかあまり勢いよく行く事が出来ず、それがタイムにひびき11位で予選を終えました。

*予選結果*
1. MOSELEY Tracy
2. RAGOT Emmeline
3. NICOLE Myriam
4. ATHERTON Rachel
5. JONNIER Sabrina
11. SUEMASA Mio

<決勝>
予選が終わりもう一日試走時間があったので、コースをしっかり覚えそして何カ所かジャンプをクリアする事にしました。
2つ飛ぼうか飛ばないか迷っているジャンプがあり、1つ目のシングルトラックに入るジャンプは飛ぶ事が出来たのですが、一番大きな道越えジャンプが飛べず決勝日に持ち越しとなりました。
決勝日、朝の試走で道越えをチェックし飛べると信じて思い切って行ってみました。着地まで遠くて飛びながらドキッとしましたが、きっちり飛ぶ事が出来たのでもやっとしたものがなくなりスッキリとした気分で決勝に挑む事が出来ました。
ここのコースは短いのでワンミスがかなり響くので、ちょっと慎重になってしまったセクションもありましたが、予選に比べ勢い良く行く事が出来、課題だったジャンプ2つも上手くいき、4位で決勝を終えました。

1. ATHERTON Rachel
2. RAGOT Emmeline
3. MOSELEY Tracy
4. SUEMASA Mio
5. PUGIN Florian


ワールドカップ最終戦でしたが、今季最高位で今季初の表彰台に乗る事が出来てとても嬉しかったです。
そして何より、初日には飛ぶことすら考えられなかった道越えジャンプにチャレンジして、そして飛ぶ事が出来たのでまた一つ可能性が広がり、自信もついてとても嬉しかったです。
無理だと思っていても、行こうという気持ちと勇気さえあれば行ける。これをしっかり覚えておきたいと思います。

次はいよいよ年に一度の世界選手権がカナダで開催されます。
今回の良い波に乗り続けて世界戦も頑張りたいと思います!

ワールドカップ応援ありがとうございました。

Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒

FUNFANCY
RINGOROAD
OAKLEY
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
SDG
REV5

Freecaster
ワールドカップ/ウインダム大会WEBサイト
末政実緒さんのホームページ


2010世界マウンテンバイク選手権大会 カナダ・モンサンタン 8/30-9/5

●クロスカントリー・リレー 9/1

4名で1周づつリレーしていく競技、日本は武井亨介、竹之内悠、片山梨絵、山本兆の順に出走。途中10今で上がり健闘しました。

1:スイス 1:06:00
2:ドイツ 1:06:18
3:チェコ 1:06:41
14:日本 1:14:12

リザルト

●クロスカントリー 女子ジュニア 9/1

日本からは、ユース・オリンピックからの帰国後すぐにカナダに出発した岩出愛美が出場しました。総距離は、16.8km。
トップ10までは、ほぼよーろっぱの国々が独占、唯一開催国のかなだが10位に入りました。岩出は23位。

1:FERRAND PREVOT Pauline FRA19920210 1:20:33
2:BELOMOYNA Yana UKR19921102 +00:47
3:GROBERT Helen GER19920411 +01:21
23:IWADE Manami JPN19931224 -1LAP

リザルト

●クロスカントリー 男子ジュニア 9/3

男子ジュニアには、山本兆がこれもユース・オリンピックと連続で、26kmの競技に出場。
1 Start Loop, 5 Laps – Distance: 26.0 km – Average Speed: 16.61 km/h
1:VAN DER HEIJDEN Michiel NED19920103 1:33:54
2:TRARIEUX Julien FRA19920819 +01:48
3:SCHELB Julian GER19921120 +02:14
65:YAMAMOTO Idomu JPN19920203 -2LAP

リザルト

●クロスカントリー 男子U23

23才未満のエリート競技者のクラスではスイスの選手が表彰台を独占。日本の竹之内悠は46位、合田啓祐は58位。距離30.6km

1:FLÜCKIGER Mathias SUI19880927 1:45:15
2:LITSCHER Thomas SUI19890514 +00:30
3:GALLATI Patrik SUI19880401 +01:04
46:TAKENOUCHI Yu JPN19880901 -1LAP
58:GODA Keisuke JPN19900727 -4LAP

リザルト

現地9/4には、いよいよクロスカントリー、女子エリート(片山梨絵)男子エリート(山本幸平/平野星矢/松本駿/武井亨介/斎藤亮)が行われます。

・男子エリート スタートリスト
・女子エリート スタートリスト

●関連サイト
大会公式サイト
国際自転車競技連合サイト(UCI)http://www.uci.ch/
日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp


2010世界マウンテンバイク選手権大会 カナダ・モンサンタン 8/30-9/5

ワールドカップの開催地として、ウインターリゾートとしても有名なカナダのモンサンタンで行われる世界選手権大会は、今回37ヶ国、629名が、各種目、各カテゴリーに参加します。
モンサンタンは、カナダの東側に位置していて、ケベック市の北側にあります。
日本選手団は8月29日に日本を出発、ワールドカップ・アメリカ大会参加組と合流し、トレーニングが開始されています。最初の決勝種目となるのは、クロスカントリー・リレーです。

●主な、日程、参加予定日本代表選手は次のとおりです。
8/30
開会式 ケベック市
9/1
クロスカントリー・チーム・リレー(日本)
クロスカントリー・女子ジュニア(岩出愛未)
9/2
クロスカントリー・女子U23
9/3
クロスカントリー・男子ジュニア(山本兆)
クロスカントリー・男子U23(竹之内悠/合田啓祐)
4クロス
9/4
クロスカントリー・女子エリート(片山梨絵)
クロスカントリー・男子エリート(山本幸平/平野星矢/松本駿/武井亨介/斎藤亮)
9/5
ダウンヒル
女子ジュニア
男子ジュニア(井本はじめ/清水一輝)
女子エリート(末政実緒/飯塚朋子)
男子エリート(青木卓也)
閉会式

●インターネットサイトでも次のように配信を予定しています。
Internet (Live) Broadcast:World-wide
www.freecaster.tv
Sat, Sept. 4, 2010  4X live
Sat, Sept. 4, 2010  XCO Women live
Sat, Sept. 4, 2010  XCO Men live
Sun, Sept 5, 2010  DHI Women & Men live

●関連サイト
大会公式サイト
国際自転車競技連合サイト(UCI)http://www.uci.ch/
日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp

*参加予定の永田隼也選手は負傷のため欠場

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
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2010 UCI ワールドカップ ダウンヒル第4戦( スイス・シャンペリー 20100724-25)

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。




2010jcs_logo


第23回全日本マウンテンバイク選手権大会(長野・冨士見パノラマ)

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。

7月17-19日に長野県冨士見パノラマリゾートで行われた全日本選手権大会。

クロスカントリーは、山本幸平(ブリヂストン・アンカー)、片山梨絵(スペシャライズド)、男子ジュニア・山本兆(ダンガリー)がそれぞれ連覇。
ダウンヒルでは、末政実緒(FUNFANCY/INTENSE)が11連覇。男子では2008年優勝の安達靖(Team Ikuzawa)が返り咲いた。
4クロスでは、末政実緒(FUNFANCY/INTENSE)、永田隼也(A&F/ROCKY MOUNTAIN)が連覇した。

クロスカントリー・男子エリート前半戦 平野、山本、武井
クロスカントリー・男子エリート前半戦 平野、山本、武井

男子エリート優勝の山本幸平
クロスカントリー・男子エリート優勝の山本幸平


ダウンヒル・男子エリート表彰。
左から永田、安達、青木

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日本自転車競技連盟

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。

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1位 末政 実緒 兵庫県 Team FUNFANCY/INTENS
2位 飯塚 朋子 東京都 team corratec
3位 服部 良子 神奈川県 風魔横浜

●早くも優勝した、末政実緒選手のレポートが届きました、ご紹介いたします。

警視庁の自転車安全利用五則です。 ルールを守って正しく乗りましょう!! bicycle_B3jpg用