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2010年度
JCF マウンテンバイク 競技インフォメーション(競技方法)
2010年度の公認大会もカレンダーの通り、J、J1のジャパンシリーズについてはほぼ同様に開催され、また加えてJ2,J3などの大会が約10大会となり、より身近で公認大会に参加できるようになりました。
国際大会の関係では、UCI世界選手権大会(カナダ)をはじめ、第1回の開催になりますIOC提唱のユース・オリンピック(シンガポール)、4年に一回の開催となり次回オリンピックの前哨戦となるアジア競技大会(中国)などの話題があります。奮ってご参加ください。(2010129)
公認大会参加について:
公認大会への参加にあたっては登録することが必要で、大会当日はそのライセンスを提示することが必要です。登録されていない場合やライセンスの提示ができない場合にはその大会に参加できないことがありますのでご注意ください。
なお、JMAの会員登録については保険加入手続きの関係で、締め日にて行っておりますので3月15日までにお手続きしますことをお勧めいたします。
また、登録カテゴリーによって次のような違いがあります。
スポーツ:
JMAカテゴリー認定(JMA会員に含まれています)にて参加できます。(大会によって1イベント登録という形もあります。=この場合は年間ランキングの集計は行われません)
エキスパート・エリート:
前年の成績などで登録できる方が決まっています。これらのカテゴリーには、JMAカテゴリー認定および各都道府県連盟にて手続きする、日本自転車競技連盟登録が必要です。大会では、JMA会員証、日本自転車競技連盟ライセンスを提示してください。また、エリート、エキスパートカテゴリーの登録選手に、初回配布予定のナンバープレートは固定ナンバーとなりますので次回参加時にも持参ください。ナンバープレートの改変などは禁止されています。(20100201)
●マウンテンバイクとは
マウンテンバイクは1970年代のはじめ、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ近郊のマリン郡で誕生しました。山の中を走る自転車でその後競技が生まれ、1990年にはUCIの世界選手権大会が開催、1996年にはアトランタ・オリンピックで正式実施されました。日本にも1980年に紹介され、 1988年からは全日本選手権大会が開催、1992年には全国にわたってシリーズ戦もスタートし全国的に人気を博しています。国際連盟の基準である年齢別クラスの他にマウンテンバイク競技については技術レベル別のカテゴリー制度を設け、よりよい競技大会として公認大会を構成し、優秀な競技者からは(財)日本自転車競技連盟等により、オリンピック、アジア大会、世界選手権大会、アジア大陸選手権などへの日本代表選手派遣を行っています。
◎クロスカントリー
オリンピックおよび世界選手権大会、ワールド・カップの正式種目として行われており、国内では全日本選手権大会、ジャパン・シリーズをはじめ数多く開催されています。起伏のある山岳、丘陵地帯に設定されたコースを、通常一斉スタートで順位を競う長距離レースです。全日本選手権、ジャパン・シリーズでは特にオリンピックフォーマットと呼ばれる1周5km以上のコースを約2時間程度周回する競技が実施されます。同じくクロスカントリーには、1周が60km以上のコースで競われる「マラソン」、長時間で競われる「エンデュランス」、タイムで競う「タイムトライアル」などもあります。
◎ダウンヒル
世界選手権大会、ワールド・カップの正式種目で、スキーの滑降のように山の上のスタート地点からスタートし、下のフィニッシュ地点までの個人のタイムを競います。コースにはスピード、技術それぞれ重視されたセクションが含まれ下りの総合力を試されます。
◎4クロス
4名の競技者により障害物のある同一コースにおいて順位を競い勝ち上がっていきます。世界選手権大会、ワールド・カップの正式種目です。
●ランキングについて
年間登録者にはシーズンを通じたすべての公認大会のクロスカントリー、ダウンヒルの各種目ごと、各カテゴリーについて上位者にポイントが与えられ、その中からポイント対象となる高得点獲得大会の合計ポイントによりランキングが決定します。このランキングは翌年度のカテゴリー昇降格の基準となります。国際公認大会ではカテゴリーにより別途ランキングテーブルを参照する場合があります。
●ジャパン・シリーズについて
全公認大会のうち、特にJ、J1大会については、「ジャパン・シリーズ」として、男女エリートでのクロスカントリー、ダウンヒルの各種目についての大会成績を、対象となる高得点獲得大会のポイント合計による、シリーズチャンピオンを決定します。この表彰については最終戦において行います。
●カテゴリー登録資格設定 (競技レベル別カテゴリー JCF規則ART.1.7./ART.2. 2003/1)
2010年度基準
男子エリート
共通 1)UCI規定ジュニア以上の年令(本年12月31日現在17才以上)登録者であり、
クロスカントリー
1)2009年度ナショナル・ポイント(男子エリート)1位-70位まで。
2)2009年度ナショナル・ポイント(男子エキスパート)1-25位まで。
3)2009年度男子エキスパートより男子エリートへの既途中特別昇格者。
4)委員会特別推薦者(ジャパン・シリーズ(J、J1)でのエキスパート優勝者/全日本選手権会での優勝者は次回大会より自動昇格、その他委員会が特に認めた者)
ダウンヒル
1)2009年度ナショナル・ポイント(男子エリート)1位-50位まで。
2)2009年度ナショナル・ポイント(男子エキスパート)1-20位まで。
3)2009年度男子エキスパートより男子エリートへの既途中特別昇格者。
4)委員会特別推薦者(ジャパン・シリーズ(J、J1)でのエキスパート優勝者/全日本選手権会での優勝者は次回大会より自動昇格、その他委員会が特に認めた者)
男子エキスパート
共通 1) (財)日本自転車競技連盟登録者であり、
クロスカントリー
1)2009年度ナショナル・ポイント(男子エキスパート)26-120位まで。
2)2009年度ナショナル・ポイント(男子エリート)71位以降。(ポイント未獲得者含む)
3)2009年度ナショナル・ポイント(男子スポーツ)1-50位まで。
4)2009年度男子スポーツよりの既途中特別昇格者。
5)委員会特別推薦者(ジャパン・シリーズ(J、J1)でのスポーツ優勝者/全日本選手権大会での優勝者、その他委員会が特に認めた者。要連盟登録)
ダウンヒル
1)2009年度ナショナル・ポイント(男子エキスパート)21-120位まで。
2)2009年度ナショナル・ポイント(男子エリート)51位以降。(ポイント未獲得者含む)
3)2009年度ナショナル・ポイント(男子スポーツ)1-50位まで。
4)2009年度男子スポーツよりの既途中特別昇格者。
5)委員会特別推薦者(ジャパン・シリーズ(J、J1)でのスポーツ優勝者/全日本選手権大会での優勝者、その他委員会が特に認めた者。要連盟登録)
女子エリート
1) (財)日本自転車競技連盟登録者でUCI規定ジュニア以上の年令(本年12月31日現在17才以上)であること。
2)2009年度ナショナル・ポイント・ランキング(女子エリート)ポイント獲得者。
3)委員会特別推薦者
2007年度より国際基準にあわせる変更があるために、エリートへの昇格には年令制限があります。またスポーツからの昇格の際には(財)日本自転車競技連盟登録が必要になります。スポーツからのは昇格資格のみが発生するので強制昇格とはなりません。(財)日本自転車競技連盟公認マウンテンバイク競技大会参加については大会会場においてのライセンスおよび会員証の提示が必要です。
年間登録者の公認競技成績は年間個人ランキングに反映され翌年度のカテゴリー決定の参考資料となります。マウンテンバイクのカテゴリー・システムは競技レベルの統一と公正で安全な大会を行うこと、選手がスポーツから順にステップアップできること、また選手強化を目的に各国のシステムを元に1992年度より導入されています。新規のマウンテンバイク競技者は順に昇格していきます。登録されたカテゴリー以外への参加は特に認められた場合を除きできません。シーズン途中での審査希望者は申請書、成績資料(任意)と共に90円切手6枚同封で申請してください。
ダウンヒル競技でのユース競技者について:ダウンヒルにおいてのみ年令に1才少ない(16才以上)場合にも、登録資格設定での成績によりエリート登録資格がある場合には、保護者の同意書がある場合のみ登録ができます。これらの競技者は国内大会に参加し、そのカテゴリーでのポイントを獲得することができますが、国際レベルの大会(全日本選手権を含む)への参加は認められません。これは、ダウンヒルという競技の特性から、特例として運用するものであり、委員会では常にこの基準についての変更を行う場合があります。競技の特性が異なるクロスカントリーでは従来通り17才以上となります。
●全日本選手権大会におけるカテゴリーについて
全日本選手権大会においては、UCI(国際連盟)に準じた年齢別にて競技を行います。XCOではジュニア(17-18才)、U23(19-22才)、エリート(23才以上)マスターズ(30才、40才以上)、DHIではジュニア(17-18才)、エリート(19才以上)マスターズ(30才、40才以上)での日本チャンピオンのタイトルが授与されます。女子は各総合。(タイトルは日本国籍者のみ、参加には(財)日本自転車競技連盟登録が必須)。参加選手数が設定人数に満たない場合は上位のクラスに統合されて競技し、統合されたカテゴリー内での順位およびポイントを受けます。30才以上の競技者はエリートもしくはマスターを選択できますがマスターを選択した場合にはその年度の世界選手権(マスターズを除く)、ワールド・カップへの参加資格は喪失します。
●2010年度競技規則
最新競技規則は英語仏語版:www.uci.ch、および日本版:www.jcf.or.jp(下記内容を含む)で入手できますので参照してください。
特に必要となる競技規則部分は次の通りです。(pdf版)
01_スポーツとしての自転車競技組織 2010/02/04版 861.63 KB
04_マウンテンバイク競技 2009/11/02版 567.14 KB
09_世界選手権大会 2009/11/13版 189.87 KB
10_大陸選手権大会 2009/06/30版 21.65 KB
11_オリンピック競技大会 2009/07/07版 62.46 KB
12_懲戒および手続き 2009/01/14版 207.48 KB
13_スポーツの安全と健康状態 2009/06/30版 234.83 KB
14_UCIアンチドーピング規則 2009/10/01版 880.72 KB
●ポイント・テーブルの参照
国内公認大会における各カテゴリー/クラス/順位によって与えられるポイントが異なります。各大会、各カテゴリー/クラスで受けられるポイントの参照は次の表の通りです。全日本選手権のみUCI年齢カテゴリー(ジュニア、U23、シニア・エリート、マスター)の順位によるポイントが与えられます。参加選手数が設定人数に満たない場合は上位のクラスに統合されて競技が行われ、統合されたカテゴリー内での順位によりポイントが与えられます。また、全日本選手権大会、ジャパン・シリーズ(J、J1)でのダウンヒル予選および、XCTでも順位に応じてポイントが加算されます。(必ず実施されるということではありません)
同ポイント獲得者での順位付けは次の優先順によります。1:対象大会1大会の最高獲得ポイント順、2:集計直近獲得ポイント順。
●クロスカントリー競技について(XCO)
全日本選手権,J,J1では、原則的に「クロスカントリー・オリンピック」を実施します。ステージング(召集)は最新ランキング(国際優先)により行います。先頭競技者から(ラップタイム+80%以上)遅れた競技者は設定されたフィニッシュ・レーンにより除外されます。周回遅れの選手も同様。除外された競技者はリザルトにおいては不足周回により順位をつけられますが、コミッセールにより確認されない競技者はDNFとなり、順位、ポイントは与えられません。先頭者フィニッシュ後、設定時間が経過した時点でフィニッシュが撤収される場合があります。参加選手数が設定人数に満たない場合は上位カテゴリーに統合されて競技を行い統合されたカテゴリー内での順位ポイントを受けます。大会によりエリートについては前日にXCT(タイムトライアル)が行われ、ポイント対象となる場合があります。
●ダウンヒル競技について(DHI)
原則として男女エリート・ダウンヒル競技は最新ランキング順でクオリフィケイション(予選)を行い、男子上位30名、女子上位10名でファイナル(決勝)を行います。(参加人数により行われない場合があります)ファイナル進出者以外はクオリフィケイションでの順位となります。他のカテゴリーは1回の走行タイムで順位を決定します。参加選手数が設定人数に満たない場合は、上位のカテゴリーに統合されて競技し、統合されたカテゴリー内での順位、ポイントを受けます。
●2010年度アンチドーピング規則
TUE(治療目的使用に係る除外措置)をはじめ多くの改定点がありますので詳しくは日本アンチ・ドーピング機構ホームページ www.anti-doping.or.jpなど参照してください。
●チーム登録およびランキング
マウンテンバイク小委員会では、各チームの評価基準となり、各チームの目標と健全な発展、活発な活動を促進するため、国内チームによる年間チームポイントランキングを実施します。チーム登録には最低1名の該当年度エリート登録競技者が必要です。これらチームは国内の公認大会に参加する目的で競技者と管理者で構成されたものとし、登録については別途行う必要があります。チームランキング問い合わせ: 日本マウンテンバイク協会 TEL 03-5363-3200
●国際大会について
◆世界選手権大会、アジア大陸選手権大会: 次の様な選考基準から上位基準より順に選考された強化指定選手等より代表選手団として参加します。1)全日本選手権における優勝、2)該当年ワールド・カップ10位以内獲得、3)該当年UCIランキング20位以内、4)該当期間内ジャパン・シリーズでの優勝者、ランキング上位者、5)委員会推薦者。該当期間内選考選手数等詳細については追って発表予定。
◆ワールド・カップ: 国際ランキングで最低20ポイントを持つ各国エリート選手のみを対象としたワールド・カップについての参加は各国連盟、およびUCIチームのみを通じて行われます。参加については事前に国際ライセンスの取得が必要です。
◆世界マスターズ選手権大会、その他のUCI国際公認大会: 事前に国際ライセンスの取得のうえ各大会に申請してください。
◆国際ライセンス申請方法: 各自所属している都道府県連盟を通じて国際ライセンスの申請を行います。国際ライセンス発行については申請書とともに手数料10,000円と写真2枚(縦4.5cm,横3.5cm)が必要です。国際登録問合わせ:(財)日本自転車競技連盟 TEL03-3582-3713 国際大会カレンダー:http://www.uci.ch
●コミッセールについて
公認大会にはコミッセール(公認審判員登録者)が競技の運営監督などをしています。公認大会における公正な運営という重要な任務ですが、地域での普及活動にも活用できると考えられます。興味のある方はぜひ講習会などを受講してください。























